2009年2月24日 星期二

白珪尚可磨

「白珪」は上が丸くて、下が四角い、いわゆる上円下方の形をしたみごとな玉のことで、それも完全無欠のものを言います。その完全無欠な玉を、尚且つ磨きなさいというのがこの句の意味です。もう磨きようがないものをさらに磨く。その努力が大切なのです。これでいいと思ったら、それで終わりです。どうかすると人間は、ついつい安易な妥協をしがちです。色々苦労をしてきたし、この辺で隠居などでもしようかなどと楽な道を考えます。それも結構でしょうが、やはり人間は死ぬまで修行していかなければならないのではないでしょうか。物事には終わりはないのです。どんなに完全無欠だと思っても、さらにそれを磨ききっていかなければならないのです。

白珪尚可磨(はっけいなおみがくべし)

『詩経(しきょう)』 中国最古の詩集

○白珪:ㄅㄞˊ ㄍㄨㄟ白色的玉石。文選˙謝靈運˙初發石首城詩:「白珪尚可磨,斯言易為緇。」

○詩所謂 白珪之玷,猶可磨也,斯言之玷,不可為也

似乎原來的意思跟茶道的禪語有點不一樣....

2009年2月23日 星期一

入子点(いれこだて)

今日おこなった「入子点」は、道具を持ち出すために何度も畳を行き帰りしないで、一度だけ道具を持ち出したらOKという点前である。点前座にあらかじめ棚をしつらえることが約束で、点前に必要な道具がその棚に飾ってあるのだ。これは、通常の点前よりも立ったり座ったりをしなくてもよいので、足腰の弱い方、道具の運び出すのに危なげな年少の者などを対象にした点前ともいわれている。もちろんふつうの人がおこなってもかまわない。

入子点(いれこだて)<点前>
建水の中に茶碗を入れて持ち出す点前。足の不自由な人や子供など、運ぶ回数が少ないほうがいいような人のために一往復で点前ができるように工夫されました。薄茶点前です。